社会保険

社会保険とは広い意味では、労働保険（労災保険・雇用保険）も含みますが、HPでは狭義の意味での社会保険を医療保険と年金保険として説明させていただきます。

医療保険

医療保険は、会社員及びその家族が加入する健康保険と自営業者等が加入する国民健康保険があります。

健康保険は、本人やその家族が病気、けが、出産及び死亡など、いざというとき会社を休み給料が受けられないときなどには、生活保障も受けることができます。
健康保険は75歳まで加入できます。75歳からは長寿医療制度（後期高齢者医療制度）に加入します。

政府管掌健康保険（政管健保）が「協会けんぽ」に変わりました。健康保険の給付、任意継続関係の届・給付等を行います。

資格取得・喪失等の届は従来通り社会保険事務所で行います。

年金保険は会社に勤める人が加入する厚生年金と自営業者及び会社員の配偶者が加入する国民年金があります。

国民年金は日本に住む20歳から60歳までの人は原則すべての人が加入します。

国民年金加入期間が40年に満たない場合は60歳から65歳まで任意加入できます。（特例の場合は70歳までできます。)

厚生年金保険は、会社を通して加入する年金保険です。原則15歳から（中学卒業後）から70歳まで加入できます。現在は、厚生年金に加入している人は、原則として国民年金にも加入しているという重複加入制度を採用しています。